こんばんは!タクトです。
2019年11月06日 (水)放送のNHK「えぇトコ」のロケ地は、大阪府の一番南に位置する岬町が旅の舞台。
大阪と言えば、全国的に都会のイメージが強いですが、和歌山県の県境の岬町は、そんなイメージとはかけ離れた豊かな海の幸や山の幸に恵まれた土地。
今回は、杉浦太陽さんとつるの剛士さんのウルトラマンコンビが、誰も?知らんかったウマイもんを大阪府岬町でしっかりいただいたようです!
当ブログでは、番組終了後に、どこよりも詳しい内容をお届けしています。
NHK「えぇトコ」で、杉浦太陽さんつるの剛士さんのウルトラマンコンビが訪れた大阪・岬町とは?
NHK「えぇトコ」で、今回、杉浦太陽さんつるの剛士さんのウルトラマンコンビが訪れた大阪・岬町とは、
大阪府の最南端に位置し、和歌山県と接していて、全体の約80%が山地。また、西北部は大阪湾(ちぬの海)に臨んで淡路島と相対し、大阪府下でも珍しい自然海岸があるところです。山と町、海が近い地域です。
大阪市内(南海本線なんば駅)から50分。
「都会のそばで大冒険」とナレーションがありました!
そんなに都会のそばのイメージないですが(笑)
つるのさんと杉浦さん、「大阪湾ってむっちゃキレイですね。」「ワクワクが止まらない!」
NHK「えぇトコ」で、杉浦太陽さんつるの剛士さんが訪れた大阪・岬町の淡輪漁港で秋のハモ堪能!
杉浦太陽さんつるの剛士さんがまず訪れたのは、淡輪漁港。
広い港にはおよそ80隻の漁船が並んでいます。
そこで、ハモの水揚げをしている最中のご兄弟漁師に出会いました。
ハモは夏のイメージがありますが、実は秋のハモは脂がのっていて、味も濃厚で格別においしいんだそうです!
兄弟船でハモを狙う兄弟漁師、山内和人さん(55歳)と山内義光さん(54歳)。
自慢の秋ハモを食べさせてくれるということで、船にお邪魔しました!
ハモの締め方は?と聞くと、「首をハサミでつかんだらかまれにくい。どんくさいヤツは噛まれんねんけど。」と言っている尻から、噛まれてました(笑)
お決まりのやつかな?
そういうわけでもなさそう(笑)
ハモの調理は難しいので、料理名人の漁師さん・村田善隆さん(48歳)に捌いてもらいにいきました。
港の一角でさばいてもらいました!骨切りがやっぱり難しいそうです。
作ってくれたのは、ハモのお鍋とハモの炙り。
つるのさんと杉浦さん、「俺の知っているハモと違う」「プリップリで美味しい」と絶賛!
岬町では、ハモは泉州のタマネギと一緒に煮たお鍋でいただくのが定番の食べ方だそう。
えーっっ!!!知らんかった!
タマネギのシャキシャキ感や甘みとハモのうまみが凝縮されておいしいそうです!
大阪湾のハモがおいしいのは、近くにある山の豊富な栄養が川に運ばれて魚がおいしくなるとか。
じゃあ、和歌山とか神戸もそうかも。。。
NHK「えぇトコ」で、杉浦太陽さんつるの剛士さんが訪れた大阪・岬町の淡輪漁港にあるカフェ「船守(ふなもり)」
そして、お二人は、淡輪の港でカフェを発見!
漁港のすぐ近くにあるカフェは、民家を改築して作ったそうです。
カフェの店主さん・四至本美代子さんは、ご主人も息子さんも漁師さん。
港で忙しく働く漁師さんにゆっくりくつろいでほしいとの思いから、店をはじめたそうです。
自慢は、窓から見える港の景色だそうです。
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【船守(ふなもり)】
住所:〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪4598
電話:090-2011-9501
営業時間:8:30~10:00(モーニング)/11:00~14:00(ランチ)/
14:00~21:30(カラオケ・ディナー)※ディナーは事前に要予約
定休日:木曜日・日曜日
NHK「えぇトコ」で、杉浦太陽さんつるの剛士さんが訪れた大阪最南端・岬町の小島漁港で「泉ダコ」堪能!
岬町の海の豊かさを象徴する人気スポットがあるそうです。ほんま???
それが、海釣り公園「とっとパーク小島」
関西各地から釣り好きが押し寄せるスポットだそうです。
杉浦さんとつるのさん、「釣りしてぇなぁ。」
そして次にお二人が向かったのは、大阪最南端の漁港、小島(こしま)。
この小島漁港でも、釣りをしている人がたくさんいました。
大阪最南端の漁港、小島で出会ったのは、ベテラン漁師の山原さん。
泉州でとれる「泉だこ」は、なんと、あの明石のタコにも負けないくらいおいしいそうです。水深が深い小島の海で育つ泉だこは色が白く、泥汚れもないため塩もみをせず調理できるんだとか。
お料理してくれている間に、お二人は山原さんの船に乗せてもらい、釣りに出かけました!
たった30分でタチウオ4匹が釣れました!
山原さんのお宅では、妻の瞳さんが泉だこを使った、とっておきの料理をたくさん作ってくれました。
泉だこの唐揚げ、カルパッチョ、地元の特産・里芋を使ったイモタコ。
さらに、「押し寿司」という、岬町の郷土料理も。
うーん、岬町のというよりも、泉州地域では秋のお祭りに必ず作られる家庭の味って感じですね~。
それにしても、山原家の押し寿司は、定番のアナゴのでんぶだけでなく、シイタケや錦糸卵など何層にも重ねられていて、とっても美味しそうでした!
こういうのが、港のカフェや食堂で食べられるとうれしいですね!
小島の海を誰よりも愛する山原さんに、たくさんの若き漁師さんたちがついていきたいと日々、働いているそうです。
山原さんのお嬢さん3人のうち、お2人のご主人も漁師さんで、山原さんのお人柄が大好きで師匠と仰いでいるそうです。ステキなご家族、ステキな地域のつながりですね。
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【道の駅とっとパーク小島の海釣り公園】
住所:〒599-0314 大阪府泉南郡岬町多奈川小島455-1
電話:072-447-5126
営業時間:3月~11月6:00~20:00/12月~2月7:00~18:00
定休日:金曜日(※祝日は除く)・年末年始(12/31・1/1・1/2)
料金:大人1500円/小中学生750円(※午後3時以降、大人1000円/小中学生500円)
NHK「えぇトコ」で、杉浦太陽さんつるの剛士さんが大阪・岬町で出会った専業猟師・川端将人さん
岬町は、海から山に少し入るだけでのどかな田園風景。
美味しいお米ができる土地でもあるそうです。
あれ?岬町の川のほとりの道端にヤギがいっぱい???
なんと、岬町で、大阪では珍しいという専業の猟師さんをされている、川端将人さん(48歳)のペットだそうです。
13匹のヤギを飼っているそうです。
川端さんは、イノシシを罠をかけてとっているそうです。
実際に、前日にとったイノシシを見せてもらいました。
その迫力に旅人お二人もビックリ!
岬町の山で代々獲物を仕留めてきた猟師の川端さん。
すべての肉をムダにせず、命に感謝し暮らしてきたそうです。
余すことなくさばいたイノシシのお肉をありがたくいただきました。
イノシシのお肉を玉ねぎや野菜と炒めた鉄板焼き!まったく臭みがなく、肉のうまみが存分に味わえるそうです。
そして、ボタン鍋。肉がたっぷり入ったイノシシ汁。
やっぱりイノシシは脂がおいしいそうです。
いや~。ホント、岬町でイノシシとは、意外です!
流行りのジビエ料理ですね。
NHK「えぇトコ」で、杉浦太陽さんつるの剛士さんが訪れた大阪・岬町の長松海岸
大阪府に唯一残る自然海岸が岬町には2ヶ所あります。
お2人が訪れた長松海岸には、全身白ずくめの男性が海岸で海に浮かんでいました(笑)
声をかけると、「体を整えてるだけ。自然に身を任して心身ともに整える」のだそうです。
「湯治じゃなくて、潮治」とつるのさん。
森林浴ならぬ、海水浴?
関西国際空港・明石大橋・紀淡海峡を見ながら歩ける「水際道路」があり、そこから見る景色は最高なので、一度行ってみてください!
白ずくめのこの男性にも出会えるかも。
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NHK「えぇトコ」で、杉浦太陽さんつるの剛士さんが訪れた大阪・岬町の深日漁港で泉アジ三昧!
次に訪れたのは、ゆったりとした時が流れる深日漁港。
そこで出会った漁師の南勝佳さん(50歳)が、秋が旬の「泉アジ」をとりに向かう準備をされていました。
釣り好きの旅人2人は、南さんの船に乗せてもらい、泉アジ釣りに連れて行ってもらいました!
南さんの泉アジの釣り方は、竿を使わない手釣り。
いけすの上に張った糸に針をかけ、手で触れずに外します。
魚体を傷めず、新鮮なまま泉アジをとる南さんのこだわりだそうです。
そんなこだわりの泉アジを南さんがご夫婦で営むお店でいただきました。
南さんの妻の泉さんが作ってくれたのは、泉アジの姿づくり。
「甘い!身がしまってる。」
「こんなおいしいもんが大阪にあったんや!」
アジフライ、さらに焼きたての泉アジを三杯酢に漬ける時の音から名がついたという「泉アジのジュッ」。
決して手を抜かない、愛情いっぱいのお料理。
泉さんは乳がんになり何度も再発し、今年も入院されていたそうですが、その間夫の南さんに支えてもらったそうです。これから逆に恩返ししたいと泉さん。
おふたりは、一緒に海に出て、何をするでもなくぼんやりするそうです。
いいですねー。とても豊かな暮らし。
ホンマ、ええとこ!!!
海は見ているだけで癒されますよね。そんな時間を作りたいです!
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【南勝(なんかつ)】
住所:〒599-0303 大阪府泉南郡岬町深日2917
電話:090-4302-3754
営業時間:10:00~18:00(※天候により1時間ほど前後する可能性あり)
定休日:火曜日
※「泉アジ」が食べられるかどうかは要問合せ
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