【さし旅】伊勢神宮開運お持ち帰りツアー!ご利益・縁起物・お土産・寄り道スポット

三重

2020年1月3日(金)放送のNHK「さし旅」は、指原莉乃さんが、伊勢神宮で2020年の開運のカギをジャンルの違うマニアのみなさんから開運間違いなしの極意を伝授してもらいました!!!
「マニアたちの熱くて深いツアー」に飛び込み参加し、新たな楽しみを発掘するこの番組、今回もとってもタイムリーな企画でした!

当ブログでは、番組終了後にどこよりも詳しい情報をお届けしています。

NHK「さし旅」で、指原莉乃(さしはらりの)さんが「マニア集結!伊勢神宮開運お持ち帰りツアー」参加!

年末の大掃除に続き、2020年新年早々「さし旅」の放送がありました!

2020年は伊勢神宮参拝でスタートしました!

今回、指原さんがまずお参りしたのは伊勢神宮

年間800万人が訪れる日本の神社の中でも特別な存在。朝早くから2020年の開運を祈願した指原さん。「さすがに、すごいパワーを感じました!いま、人生で一番性格がいい気がします。」

でも、本当の開運の旅はこれから!?

鳥居を出たところでマニアと待ち合わせ。

待っていたのは、三重県出身の伊勢神宮大好き芸人のチャンカワイさんと神様マニアの皇學館大学名誉教授の櫻井治男さん。

櫻井さん曰く、

お伊勢参りで大事なことはお参りして授かった御利益をきちんと家まで持ち帰ること。

 

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伊勢神宮開運お持ち帰りツアー 帰りのルートに外せないスポット「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」

最初のしおりは「お伊勢参りは無事カエル」

櫻井さんがおすすめする、江戸時代からのお伊勢帰りルートをたどりました。

江戸時代、文政13年(1830年)のお伊勢参り(お蔭参り)は、前年の式年遷宮の影響で8月末までに約500万人が参拝したとも言われているそうです。当時の人口は約3000万人だったので、6人に一人はお伊勢参りに訪れたということだそうです。

今よりも信仰心が強かったということもあるが、自由に旅できるということでブームになったそうです。

帰りのルートに外せないスポットが、「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」

お伊勢参りに来た人は、お参りする前と帰る前にはここに寄って大切なことを持ち帰るスポットだそうです。

二見興玉神社は縁結びのスポットとしても有名で、チャンカワイさんもここの駐車場でプロポーズして、二見置興玉神社で結婚式をあげたそうです。

神社から見える有り難い景色が、夫婦仲良く鎮座されている「夫婦岩」。

伊勢神宮内宮の神様である「天照大神(あまてらすおおみかみ)」を導いた「みちひらきの神様」である「猿田彦大神(さるたひこおおみかみ)」が興玉(おきたま)に降り立ったということで、古くから開運スポットとなっているそうです。

今は沖合に沈む興玉(おきたま)を拝む鳥居の役割をしているのがしめ縄で結ばれた夫婦岩ということです。

二見置興玉神社には、手水舎(ちょうずしゃ)など至るところにカエルの置物が。かえるは、二見置興玉神社にとっては神様のお使いのような存在。お伊勢参りの帰り道の安全祈願からいつしかカエルそのものを大事にするようになったそうです。

 

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二見興玉神社の夫婦岩越しに拝める開運富士

そこに、富士山マニアの田代博さんが登場。

以前に「さし旅」で、「東京都内フジヤマLOVEツアー」の時に登場されたマニアさんです。
詳しくはよろしければこちらもご覧ください。

404 NOT FOUND | TRIP CLIP TRIP 旅行におすすめ国内・海外の観光・グルメスポット

田代さんによると、「無事帰る」は「富士カエル」。

夫婦岩から望む富士山は浮世絵にも描かれるほどの富士見の名所。ここから富士山が見えるのは空気が澄んだ日だけで年間でも数十日ほどなんだそうです。約200㎞も離れているので、富士山を拝めるのは超激レアだそうです。

でも、田代さんによると、どんな時でも富士山を拝むことができるとか。そのマニア流鑑賞法は、橋の欄干の擬宝珠をうまく水平線に合わせて見る、名付けて、「開運見立て富士」。

ロケの途中で、なんと!さきほどまで見えなかった富士山が夫婦岩の間から見えました~!!!ミラクル!

みなさん、大興奮!!!これもご利益あってのこと。富士山を見るのはパワーをもらえる、まさにご利益。

伊勢神宮から東京方面への帰り道にある開運富士見ポイント「E席富士」「A席富士」!?

さらに、東京方面への帰り道にとっておきの開運富士見ポイントがあるそうです!

新幹線のE席やA席から見える富士山(笑)

「E席富士」は、山側の座席なのでよく見えますが、ベストスポットは新富士駅手前のようです。

「A席富士」は、海側の座席ながらも富士山が見える、静岡駅の手前ぐらいのタイミングです。

これ、伊勢神宮のお参り帰りでなくても、普通に関西から東京行くときに見えるんですけど(笑)、お伊勢参り帰りに富士山のご加護、パワーを授かりながら無事に帰るということに意味があるんですよね~。

「お伊勢参りは無事帰る」とは、カエルと富士山のご加護を授かりながら無事に帰ること。最強の開運ですね!

いいこと聞きました~!

 

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伊勢神宮開運お持ち帰りツアー 無事カエルには仏様を拝む!「朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)」神社の後にお寺で開運アップ!?

続いてのしおりは「無事カエルには仏様を拝む」。

伊勢神宮は日本人の総氏神ともいわれ天照大神をおまつりする神社。その神様を拝んだ後に仏様を拝むとは?

江戸時代、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と言って、伊勢神宮と朝熊岳金剛證寺の両方をお参りしてこそ本当の伊勢参りと言われていたそうです。

お伊勢参りの帰りに多くの人がわざわざ訪れたという朝熊岳金剛證寺

そこに、仏像マニアの村松哲文さんが登場。

伊勢神宮を守るためにこの朝熊岳金剛證寺が建てられているんだそうです。

朝熊岳金剛證寺の門は仁王門で、神様の聖域を仏さまも守るという日本ならではの世界だそうです。

このお寺には、伊勢神宮との関係がわかるものがあるそうです。

お寺にお参りするときには、まず、お寺のご本尊に挨拶することが大切だそうです。

番組では、特別にご本尊の後ろに行かせていただきました。

朝熊岳金剛證寺のご本尊は、虚空蔵菩薩。菩薩は悟りを開く前なので装飾品が派手なんだそうです。確かに、キラキラしています!本来は秘仏なので、ご本尊に見立てた仏像をお見せしているそうです。

このお寺がすごいのは御本尊だけではないそうです。というのは、虚空蔵菩薩の裏に、天照大神がおまつりしてあること。これが神仏習合

神仏習合とは、日本の神様と外来の仏教の仏様とが一体であり、仏様が神様となってその姿を現しているという日本独特の考え方です。

新しく入ってきたものを排除せずに習合させる、素晴らしい文化!

さらに、村松さんがどうしても見せたい仏像が「木造雨宝童子立像(もくぞううほうどうじりつぞう)」

言い伝えによると、「木造雨宝童子立像」は、天照大神が16歳のときに降りてきた姿を再現したものだそうです。

ご本尊以外にも目を向けることですばらしい仏様や神様に出会える。

神社だけでなくお寺も一緒にお参りしよう。決して罰当たりではなくむしろ開運アップ。

 

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伊勢神宮開運お持ち帰りツアー お伊勢参りは道草を食う!?

続いてのしおりは「お伊勢参りは道草を食う」。

江戸時代は自由に旅できなかったが人々はお伊勢参りを名目に様々な観光地に立ち寄って道草を食っていたのだとか。

というわけで?道草つながりで登場したマニアは?

お寺の参道で真剣に路上を見ていたのは、野草マニアの森昭彦さんとハーブ王子の山下智道さん。

令和版の道草で開運する方法を教えてくれるそうです。

マニア大興奮の野草「ノハラアザミ」は、中部から北までに分布しているので、伊勢で見ることは珍しいそう。アザミは種類が150以上ともいわれ種類ごとに分布の地域が限られることが特徴なんだそうです。

マニア曰く、「神様からのプレゼント」

1月7日に食べる春の七草は2月の野草なので、本来は1月のこの時期にピッタリの野草でおかゆを作ってこそ開運につながるというのがマニアの意見だそうです。

前日から野草を採取したコレクションを見せてくれました!(笑)
「アキノナゲシ」は全国どこでも育っていますが、伊勢産は苦みが少なく食べやすいそう(笑)

番組最後に、野草マニアのお二人の特製開運七草がゆが完成。

伊勢で摘んだクコの葉、セリ、ハコベ、ヨメナ、カラスノエンドウ、アキノノゲシ、ノハラアザミを使った開運七草がゆをいただきました!

指原さん、「おいしい!」

そうなのね?

なかなか伊勢の野草は手に入らないので、今年は七草がゆを忘れずにいただくことにしよう!



伊勢神宮開運お持ち帰りツアー お土産はアシで決める!?おかげ横丁「若松屋」

続いてのしおりは「お土産はアシで決める」。

お土産の語源は伊勢神宮から授かった入れ物に伊勢の名物を持ち帰って配ったことが由来の1つと言われています。「御宮(おみや=伊勢神宮)」+「笥(け=盃や食器)」ということだそうです。

令和のお伊勢参りのお土産は何がいいのでしょう?

天照大神は、「伊勢に降りたいんだ」とおっしゃって伊勢に降臨されたので、伊勢神宮のお供え物=神様の食事は地元でとれたもの。伊勢の海の幸、山の幸がお気に入りだそうです。

一行がやってきたのは「おはらい町」。

楽しい思い出をどんどん広めてくださいねという意味で「見てね、聞いてね、言ってね」のサルの置物が屋根瓦の上にあります。

おでんマニアの土井雅弘さんが登場。

土井さんいわくお伊勢帰りのお土産にははんぺんがベストだそうです。

「アシ」とは、練り物を味わうときにその食感を表す言葉。

指原さんもびっくりの伊勢はんぺんのアシは「ふわんふわ~ん!」。

東京にあるのは江戸はんぺんで、ヨシキリザメなどが原料で「シュワ」としたアシが特徴。静岡はイワシなどが原料の黒はんぺんで「ザクッ」としたアシが特徴。ほとんどのはんぺんは魚に山芋を混ぜるが、伊勢では粘り気の強い伊勢芋を使用しているんだそうです。

神様が愛してやまない伊勢の味のはんぺんこそお土産に最適ということです。

「はんぺんの日」は冬至の日。

この日に「ん」のつく食べ物を食べると運が開けるといい「ん」が2つつく食べ物は運が倍で縁起がいい。というわけで、はんぺんも縁起物。

「若松屋」の「伊勢はんぺい(はんぺん)」

 

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