【アナザースカイⅡ】お笑い芸人ピース又吉直樹さんインド源流の旅

インド

2019年5月24日(金)放送の「アナザースカイII」のゲストは、芸人で作家のピース・又吉直樹さん。

又吉さんのアナザースカイはインド。インドのゴアとバラナシを訪れました。

又吉直樹さん、インドが源流!?胎教!カレー!小説!

又吉直樹さんのアナザースカイは、インド。
又吉さんのお母さんは、又吉さんがお腹にいる時にずっとインドの音楽を聞いていたそうです。その胎教が見に耳に残っているのか。しかもカレー大好き!
そして、小説を読んで好きになったというインドは、又吉さんの源流と言うくらい繋がっている。

そんなインドのゴアとバラナシを巡り、作家として、お笑い芸人としての又吉直樹を知る旅です。

https://twitter.com/ANOTHERSKY_NTV/status/1129657594836951040

ピース又吉さん、カレー大好き!アナザースカイⅡで、インドカレーの作り方を本場インドで学ぶ!レシピ大公開!

又吉さんは、学生時代は週に5食カレーを食べていたこともあるという大のカレー好き!

市場で豊富なスパイスを集め、本場のプロ直伝でカレー作りに挑戦しました。

買ったスパイスは、基本4種のチリペッパー、コリアンダー、ターメリック、クミンシードにガラムマサラ。

ホテルの料理長直伝!わずか15分でできる本場インドカレー・レシピ

材料(2人分) 作り方
クミン 大さじ2分の1
ターメリック 小さじ1
チリペッパー 小さじ1
コリアンダー 小さじ1
しょうが 適量
にんにく 適量
青唐辛子 適量
たまねぎ 2分の1個
トマト 2分の1個
塩 少々
(お好みで)
お肉
野菜ペースト
ガラムマサラ
1.クミンとしょうが、ニンニクを中火で炒めます。
2.玉ねぎ2分の1個をみじん切りにしたものを加えます。
3.青唐辛子適量を入れます。
4.玉ねぎは飴色になるまで炒めます。
5.そこにターメリックを加えます。
6.トマトのみじん切りと塩少々を加えます。
7.さらに、チリペッパーとコリアンダーを加えます。
8.あとは、お好みでお肉や野菜ペースト、ガラムマサラなどのスパイスを追加します。
9.最後に、水をお好みの量を追加して馴染ませたら本場インドカレーの出来上がり!

これは美味しそう!!!しかも簡単!!!

今日はカレーのつもりだったから、参考にして早速作ってみよう!
スパイス買いに行かなきゃ!

大の読書家・又吉直樹さんがインドに行きたかった理由は?

芥川賞受賞から4年。歴代の受賞者の中で、又吉さんの作品『火花』が一番売れたそうです。
MCの今田耕司さんが、「絶妙の薄さの本」と評しました(笑)

確かに!

又吉さんが今まで読んだ本の総数は約3,000冊。

今回インドを訪れたのも大好きな本に影響されたそう。

遠藤周作著『深い河』と言う作品。

登場人物は何人かいて、それぞれの日本人がガンジス川に訪れるって言う小説。

20代の前半に読んで、
簡単に言うと子供の頃に持っていた素朴な疑問、いろんな国があること、いろんな神様がいることが不思議だった、大人になっても誰も教えてくれないことを、真剣にこの疑問に対して正面から向かっていく人がいるんだっていうことが、グッとくるものがあった。

深いなぁ~。たくさん本読んでる人はちゃんと解釈しながら読んでるなぁ~。
『深い河』読みたくなった。

アナザースカイⅡでは、『深い河』の舞台となったヒンドゥー教の聖地バラナシを巡りました。

世界遺産 ボム・ジェズ教会とインド・ゴアの街をピース又吉直樹さんが訪ねた

ゴアはインドであってインドじゃないと言われている街だそうです。
1986年に『ゴアの教会と修道院』として世界遺産登録されています。

国民の8割がヒンドゥー教というインドで、ゴアは4分の1をキリスト教徒が占めるそうです。キリスト教を広めた人の1人がかのフランシスコ・ザビエル。このボム・ジェズ教会に眠っています。ミイラ化されたザビエルの棺があるそうです。

又吉さんのおじいさんはすごく熱心なクリスチャンで、お母さんやお姉さんもクリスチャンだそうです。又吉さんは自分で決めていいと言われたので、子供の頃に「一旦やめとく」と言ったそうです。ちなみに、寺社仏閣をめぐるのが好きだそう。

そして、ゴアは西洋の文化が根付いていて、ヨーロッパ人観光客が多く集まるリゾート地になっています。

ナイトカルチャーも盛んで、23時に夜のお散歩に出かけました。
通りやお店は人でいっぱいですが、11月から2月のハイシーズンはもっと人出があるそうです。

たしかに、街並みがインドのイメージとは違うし、ビーチがすごくキレイ!
そして、ビーチにもテントが出ていて、テーブルや椅子がたくさん置いてあり、みんなそこで飲んでいます。

イメージとは違って、インドでも西洋よりのリゾートを楽しめる気がしました。
ゴアは、世界遺産もめぐりながら、インドならではの西洋文化を楽しめる観光地でした。

本好きの又吉さんがゴアで見つけた本屋さん Literati Bookshop and Cafe

ゴアで見つけたステキな本屋さん。「Literati Bookshop and Cafe」

約120年前の古民家を改築し、新品と古本を取り扱う。

建物、めちゃくちゃオシャレ!インドとは思えない!?(失礼!)

天国みたいな雰囲気。
本好きな人がやってるのがわかる。
本とお店の関係性みたいなのがあるんですよ。

うん。本が全て平積みされている!立ててない!
こだわり感じます!

カフェも隣接していて、ゆっくり本を楽しむことが出来る本屋さんでした。

私も本好き。本屋さん好き。おしゃれなカフェ好き。行ってみたい本屋さん。

又吉直樹さんが影響を受けた『深い河』の舞台ヒンドゥー教の聖地インド・バラナシ

バラナシに来て、又吉さんは、

どんどん小説の世界が実際に見て広がっていくような感覚があった。

また小説の読み方が変わる。

17時半になると人々はガンジス河に向かうそうです。

すごい人、人、人!インドって感じがします。

18時半にガンジス河で儀式が行われるためです。プージャーと言われる礼拝を毎日行っています。

ガンジス川が普通の場所ではないと言うことをすごく強く感じた。
沐浴してみたいなと思いました。

又吉さんは、インドの文化の源流に触れ、急遽ガンジス川での沐浴にも挑戦!

家の近所に淀川があったので何かあったら川に行くのが習慣付いているそう。
「川が好き」って言うエッセイまで書いているらしい。

インド音楽の胎教、カレー好き、川が好き。全てがつながっていることに改めて気づかれたそうです。

人間のたくましさ豊かさ強さみたいなものをすごく感じた。

すっごく有意義な旅ですね~。良かったね~。又吉さん。(← 誰やねん。ワタシ)

それにしても、沐浴って、頭まで川に浸かるのね。。。
インドでは、これが日常。たぶん、私はムリだな~。そう思ったらそう。でも空気は感じたいと思いました。

そして、又吉さんの作家として芸人としてのポリシーを感じる言葉。

芸人としての自分こそ作家の原動力。
職業はお笑い芸人といいます。
お笑い芸人になりたくてお笑い芸人になった。
純文学が好きだから今の自分がある。
笑われてもけなされても愚直であり続けよう。インドでそう確信した。

イケメン!又吉直樹さんを改めて好きになった!

インドカレー!絶対作って食べよう~!!

それにしても又吉さん。イケメン!

カレー作るときに、長髪をくくって上にあげてたんだけど、あのふわふわソバージュの下は刈り上げなんですね。

ほんと、素敵な人だわ~。

理由は3つ。

①オシャレ!
②ナチュラル!
③頭がいい!

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