【えぇトコ】コロッケさんとモト冬樹さんが世界遺産・熊野古道で山と川の宝物満喫

和歌山

2019年7月19日(金)放送のNHK「えぇトコ」のロケ地は、前回の放送に引き続き、世界遺産・熊野古道、旅人は、モト冬樹さんとコロッケさんです。

今回の旅の舞台は、自然豊かな熊野の山里です。神が宿る聖なる地で、輝く宝物を探す旅に出ます♪

NHK「えぇトコ」でコロッケさんとモト冬樹さんが世界遺産・熊野古道の山と川で美味しい食べ物、名産品、スポットなど宝物探し

前回の海が中心の熊野古道に対して、今回は、山と川から熊野古道を旅するようです。

前回の放送の様子はこちら
【えぇトコ】コロッケさんとモト冬樹さんが那智勝浦で絶対食べたい海の幸・爆笑旅

神が与えてくれた宝物に感動と癒しをもらう!夏の熊野旅、とっても楽しみです♪




世界遺産・熊野古道の聖なる川・和歌山県三重県の県境を流れる熊野川の恵みで川体験、絶品ご馳走

和歌山県と三重県の県境である熊野川は、暮らしに寄り添ってきた大切な川です。そんな川沿いの集落で見つけた『三反帆』という看板、そこで三重県でただ一人の舟大工、谷上嘉一さんと出会いました。

速玉大社の例祭「御船祭」は、この地に神が降臨した様子を再現する熊野川で行われる船渡御神事。この「御船祭」で使われる櫂や船を作っておられます。船に使うのは熊野の山の木。昭和30年ごろには10人ぐらい舟大工がいたそうです。

『三反帆』はかつて熊野本宮大社から下り、河口の熊野速玉大社を目指す舟として用いられました。特徴的な短冊状の3つの帆で風を受け、熊野川を颯爽と走ります。ここ熊野川は、川の参詣道。かつて熊野を詣でる人は熊野三山の本宮大社から船に乗り河口の速玉大社を目指しました。その時に活躍していた三反帆は役目を終え、1度は途絶えていましたがこの熊野古道の素晴らしさを知ってほしいと谷上さんが復活させたものです。コロッケさんとモト冬樹さんも宝の船「三反帆」での川の旅を満喫しました。

これは是非一度乗ってみたいですね!

川から帰ると、熊野川で獲れた自然の恵みをたくさん用意してくれていました。天然うなぎの蒲焼き、手長海老の煮付け、若鮎の唐揚げ。聖なる川が授けてくれたご馳走に数々。旅人2人、聖なる川の恵みに感謝していただきました。今まで食べたことがない美味しさだそうです。

【番組で紹介したところ】
熊野川体感塾
住所:〒519-5716 三重県紀宝町北檜杖203番地
電話:0735-21-0314
営業時間:10:00〜12:00、13:00〜15:00(事前予約)
定休日:休日なし


世界遺産・熊野古道で出会った三重県の豊かな自然に育まれた神の里。紀州犬、ホタル、かぶら菜寿司

三重県御浜町 阪本で見つけたのは、小高い山にある石灯篭。こののどかな里道も熊野古道。

ウドを収穫していた亀田昭治さん。紀州犬を40年来飼っているそうです。紀州犬は、天然記念物で、この地、阪本が紀州犬の里と言われているそうです。飼い主に忠実な最高の犬種だそうです。

収穫したばかりのウドの葉を天ぷらでいただきました!クセになるクセがある美味しさだそうです。

タラの芽、ぜんまい、ゴンパチ、実り豊かな自然の恵み、山に抱かれ輝き続ける暮らし。豊かですね〜。

さらに山を奥に行くと、たどり着いたのは、三重県熊野市五郷町大井谷。知る人ぞ知るホタルの名所だそうです。

コロッケさんとモト冬樹さん、これは見てみたいと30分待ちました。

わずか10日だけの贅沢な時間。幻想的な光景は、「人間の世界にいないような感じ」と表現されていました。

塩と唐辛子で半年漬けたかぶらの葉っぱに手作り味噌とご飯を巻いて食べる「かぶら菜寿司」をふるまっていただきました!

ここでしか食べられないそうです。これは番組ロケの醍醐味ですね〜。



三重県神川町でしか取れない、純度が高くて粒子が細かい貴重な石「那智黒石」。かつて熊野詣に行った証として旅人が持ち帰ったといわれ、平安時代から重宝されてきました。

熊野川の遥か上流にある七色ダム。そのそばにある神川という集落でも、神から授かった宝物を見つけました。最高級の碁石としても用いられる、熊野の宝の石『那智黒石』です。那智黒石の伝統を大切に守り続けている仮谷さん親子に出会いました。採石場で石を採るところから完成まですべての作業を手掛けています。製品は碁石・硯・アクセサリーなど、およそ400種類に及ぶそうです。4代目の匠はその石の目を見極めて、慣れた手つきで次々と割っていきます。
世界でここだけでしか取れない那智黒石。金をこすってその色合いを確かめ純度を示すための試金石。昔から粒子が細かく均一で黒さが際立つ那智黒石が使われてきました。価値や力量等を測る基準となる試金石という言葉はここから来ているそうです。他にもマッサージ用の那智黒石もあり、見た目はとっても気持ちよさそうでした。
その那智黒石を使う最高級の道具が硯です。
書道が趣味というコロッケさん。そしてモト冬樹さんがその那智黒石を使った最高級の硯で、墨を擦り、今回の旅で心に浮かんだ言葉をしたためました。

コロッケさん「相手が一番 自分が二番」

モト冬樹さん「自然に自然と生きる自然」

相手のことを思っている人しかいない場所。自然と人との原点。もともと日本のあるべき姿。

【番組で紹介したお店】

那智黒石工房 仮谷梅管堂

住所:〒519-4442 三重県熊野市神川町神上804-1
電話:0597-82-0015
営業時間:9:00〜17:00  定休日:土曜日・日曜日・祝日

熊野古道の山と川の恵みを受けた三重県の里、とってもステキなところですね〜。
素晴らしい方ばかり!
気になったのは、そんな宝物を受け継ぐ次の世代がいらっしゃるのかなということ。
とりあえず、今度みんなで行ってみよう。いつもは三社詣で帰っちゃうので、もっと神の宝物を体感したいと思いました!



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