【四国八十八ヶ所・徳島県9番札所法輪寺】早わかりガイド:健脚祈願・激レアご本尊【LOVEお遍路】

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ワタクシ、四国八十八ヶ所巡礼の旅をはじめ、クルマお遍路で区切り打ちをしています。せっかくですから、周辺のグルメやスポット、お土産などの情報を、事前に調べたり、実際に立ち寄ったりしたところを中心に、シェアしていきたいと思います。これからお遍路に行こうと考えている方のお役に立てればと思い、札所ごとにまとめていきますので、どうぞご利用ください。
この記事では、第9番札所法輪寺(ほうりんじ)を紹介します。

第9番札所 正覚山 菩提院 法輪寺(しょうかくざん ぼたいいん ほうりんじ)へのアクセス

正覚山 菩提院 法輪寺(しょうかくざん ぼたいいん ほうりんじ)は、阿波市土成町にあります。

法輪寺は、公共交通機関でのアクセスが不便なため、車で行くのがおすすめです。

高速道路を利用する場合、徳島自動車道土成インターから3.1kmのところです。

土成インターチェンジから、国道318号線を鴨島方面へ進み、県道12号線から少し入ったところにありますが、脇町方面へ進んでいると看板がでているので道なりに進んで行くとたどり着きます。周辺の道路は道幅が少し狭いのでご注意ください。

県道12号線からやや奥まった場所にありますが、周辺には案内標識が複数あり、わかりやすい場所です。地元では「田中の法輪さん」といわれていて、田んぼの中にポツンとあるお寺です。

宗派 高野山真言宗
本尊 涅槃釈迦如来
開基 弘法大師
創建 弘仁6年(815)
住所 〒771-1506 阿波市土成町土成田中198-2
電話 088-695-2080
駐車場 普通50台・又はマイクロバス30台・又は大型10台・無料
宿坊 なし



第9番札所 正覚山 菩提院 法輪寺とは?

法輪寺は、815年に弘法大師さまによって開基されました。

昔から仏法を守護する白蛇が棲んでいることを弘法大師が知り、「白蛇は仏の使い」といわれていることから、釈迦の涅槃像を彫造し、本尊として寺を開基したとされています。

当初は「白蛇山法林寺」という山号・寺号で、現在の場所ではなく3kmほど離れた場所にあったそうですが、長宗我部元親による天正の兵火(1582年)で境内は全て焼失し、天保年間(1644年~1648年)に現在の場所に移転して再興されたとのこと。このとき、当時の住職が「天法林で悟りを開いた」ことから現在の山号・寺号に変わったそうです。

さらに、安政6年(1859年)にも再び火災にあい、楼門だけを残して焼失してしまいました。 現在ある本堂や大師堂などの堂塔は、明治時代に再建されたものです。

正式には正覚山(しょうかくざん)菩提院(ぼだいいん)法輪寺(ほうりんじ)といい、高野山真言宗のお寺です。



第9番札所 正覚山 菩提院 法輪寺のみどころ

法輪寺の見どころ① 激レアのご本尊:四国八十八ヶ所で唯一!涅槃釈迦如来像

法輪寺の御本尊は、約80cmぐらいの涅槃釈迦如来像(ねはんしゃかにょらいぞう)です。

この涅槃釈迦如来像は、四国八十八ヶ所で唯一といわれる珍しい寝姿のお仏像。大きさ80㎝ぐらいで、弘法大師が自ら彫像されたものです。

涅槃釈迦如来像は、北枕でお顔を西向きに、右脇を下に寝ている涅槃の姿を表していますが、そばの沙羅双樹は白く枯れ、釈迦を慕い嘆き悲しむ羅漢や動物たちの像も安置されています。

このお姿は、釈尊入滅の時の姿をあらわしていて、「頭北面西」と言い、頭を北向きに、顔を西向きにして横たわっています。これが、「北枕」の語源となったお姿だそうです。

お釈迦さまは、自身の入滅をもって、まさに諸行無常の教えを説いていて、釈尊入滅後、その教えは三国を伝来し、ついには弘法大師空海へと繋がっているということなんですって。

さらに、この寝姿は別名「賢者の寝相」とも呼ばれ、安静を保つには最良の形とされ、胃病や腰痛の負担を軽くするといわれています。

確かに!二日酔いや食べすぎの時には右脇腹を下にして寝るといいですね。

四国八十八ヶ所で涅槃釈迦如来像が御本尊なのは法輪寺だけ!

できればこの激レア御本尊を拝みたいですね。

このご本尊は、5年に一度開帳されるという秘仏。

ちょうど、今年2020年2月15日に開帳されたばかり!

次回は2025年に開帳される予定です。タイミングがあえば、ぜひ拝顔したいですね。

『どうしても今見たい!』と思う方は、納経所に御本尊のお写真が掲示してあるので、是非チェックしてください!

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法輪寺の見どころ② 本堂にはたくさんのわらじ!健脚祈願にご利益

むかし、松葉杖なしでは歩けなかった人が法輪寺に参拝にきたとき、参道の真ん中あたりで足が軽くなり、松葉杖なしでも歩けるように完治したという伝えがあるそうです。

その言い伝えから、本堂にはたくさんの草鞋(わらじ)が奉納されています。すべて足腰が不自由な方や歩いてお遍路をする方などが奉納したものだそうです。

法輪寺はコンパクトな境内のお寺で、鐘楼門から本堂まではそれほど距離もなく、段差が少なくフラットです。足腰に自信のない方でもお参りしやすいと思います。

というわけで、法輪寺は健脚祈願のお寺として信仰されています。

健脚祈願「足腰お願いわらじ」は納経所で購入して奉納できます。もちろん、お持ち帰りもOKです。
料金は500円です。

陸上やマラソンなど、健脚を祈願するアスリートの方にもおすすめのお寺です。

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法輪寺の見どころ③ トイレの神さま「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」

法輪寺のトイレには、トイレの神さまでおなじみの「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」が「厠(かわや)本尊」としてお祀りされています。

納経所で、烏枢沙摩明王のお札を購入できます(500円)。

法輪寺の烏枢沙摩明王のお札はカバー付き。衛生的な感じがしておススメです。

写真なくてスミマセン。



第9番札所 正覚山 菩提院 法輪寺のまとめ

法輪寺は、田園風景の中にあるお寺で、お天気がいい日は自然も感じられるところです。

そんなのどかな法輪寺は、

意外にも?四国八十八ヶ所で唯一の激レアご本尊「涅槃釈迦如来像」が祀られていて、お参りすると足腰丈夫になるし、トイレの神様のお札まで買える!

嬉しいポイントがギュッと詰まった場所でした~!!!

ワタクシ、この法輪寺の写真がなぜかあんまり撮れていないんですよ~(泣)スミマセン。

▼次の第10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺(とくどざん かんじょういん きりはたじ)はこちら▼

この記事では、四国八十八ヶ所巡礼の旅をクルマお遍路で区切り打ちをしている旅ブロガーが、第10番札所切幡寺(きりはたじ)を紹介します。これからお遍路に行こうと考えている方のお役に立てればと思い、札所ごとにまとめていきますのでどうぞご利用ください。
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