【四国八十八ヶ所・徳島県10番札所切幡寺】早わかりガイド:333段の階段と大塔【LOVEお遍路】

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ワタクシ、四国八十八ヶ所巡礼の旅をはじめ、クルマお遍路で区切り打ちをしています。せっかくですから、周辺のグルメやスポット、お土産などの情報を、事前に調べたり、実際に立ち寄ったりしたところを中心に、シェアしていきたいと思います。これからお遍路に行こうと考えている方のお役に立てればと思い、札所ごとにまとめていきますので、どうぞご利用ください。
この記事では、第10番札所切幡寺(きりはたじ)を紹介します。

第10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺(とくどざん かんじょういん きりはたじ)へのアクセス

得度山 灌頂院 切幡寺(とくどざん かんじょういん きりはたじ)は、徳島県阿波市市場町にあります。

こちらは、四国八十八ヶ所で最初の難関と言われていて、歩きお遍路の方はもちろん、クルマお遍路でもなかなか行きづらいところです。

なんせ、標高155メートルの山の中腹にあるため、県道139号線からは細い山道へ入っていきます。

県道12号線を脇町方面へ進み、切幡寺の案内標識がある「切幡変電所」で曲がります。

切幡寺の参道には門前町が広がっていて、歩きお遍路さんは門前町から続く細い道を上がっていきます。

車お遍路の場合は、門前町を通り過ぎて山に続く細い道を入っていきます。

えっ?この道で合ってる?と思いながら入るほど細い道です(笑)

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高速道路を利用する場合、徳島自動車道土成インターから7.9km。約15分のところです。

ようやく到着した駐車場から、本堂まで、これまたなかなか着かないんですよ~(笑)

そして、駐車場に到着した時には、仁王門を通り過ぎてしまっていますので、車を停めてから、仁王門まで少し歩いて、仁王門から参拝することをおススメします!

宗派 高野山真言宗
本尊 千手観世音菩薩
開基 弘法大師
創建 弘仁年間(810~824)
住所 〒771-1623
阿波市市場町切幡観音129
電話 0883-36-3010
駐車場 下の境内に普通20台 (中・大型は進入不可) 午前7時〜午後5時・無料
宿坊 なし



第10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺とは?

切幡寺は、弘仁年間(810年~824年)に弘法大師によって開基されたお寺です。

山号、院号、寺号は、弘法大師さまが「機織り娘」の故事にちなんで名づけたそうです。

「機織り娘」とは、以下のようなお話だそうです。

この山麓に機を織る乙女がいた。ここで修法していた弘法大師は、結願の7日目、綻びた僧衣を繕うために布切れを所望された。乙女は、織りかけていた布を惜しげもなく切って差し出した。大師は、この厚意にたいへん感動し、「何か望みはないか」と尋ねた。乙女は、「父は都で薬子の変に関係して島流しとなり、母は身ごもっていたが、男の子が産まれればその子も咎を受ける。どうか女の子が産まれるようにと、清水の観音様に祈願し、やがてこの地に来て産まれたのが私です」といい、「亡き父母に代わり、観音様をつくってお祀りし、わたしも仏門に入って精進したい」と願いを告白した。

大師はつよく心を打たれ、さっそく千手観音像を彫造し、乙女を得度させて灌頂を授けた。乙女はたちまちのうちに即身成仏し、身体から七色の光を放ち千手観音菩薩に変身した。大師は、このことを時の嵯峨天皇に伝え、天皇の勅願により堂宇を建立して自ら彫った千手観音像を南向きに、また即身成仏した千手観音像を北向きに安置して本尊にしたと伝えられる。

引用:四国八十八ヶ所霊場会

機織り娘の故事にちなんでいることから、女性を困難から救う「女人即身成仏の寺」として、古くから女性に人気があるとか。

もとは近くにある同じ山号・院号を持つ大野寺(おおのじ)の末寺でしたが、現在は、大野寺ではなく切幡寺が四国霊場の札所となっています。

長宗我部元親による天正の兵火(1582年)では一度焼失し、その後、再建されています。

明治時代にも再び火災にあい、現存している堂宇はそれ以降に建てられたものだそうです。



第10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺のみどころ

切幡寺の見どころ「山麓から本堂まで333段の石段」

切幡寺は、駐車場から本堂のある境内まで、およそ800m。

駐車場から歩いてすぐに、切幡寺名物?の「是より333段」と書いた石碑があり、まずは「女厄坂」があります。

そして、「女厄坂」を登ると、「是より234段」の「男厄坂」。

登りきったら、ようやく本堂です。

一見、整然とした石段のように見えますが、一段、一段の高さがマチマチなので、結構、歩きづらい(*´Д`)

ワタクシも、かなり歩きやすい靴で挑んだのですが、降りてくるころにはクタクタでした。

是非、スニーカーなど、履きなれた歩きやすい靴で行きましょう。



切幡寺の見どころ「切幡寺大塔」

切幡寺には、国指定重要文化財である「切幡寺大塔」があります。

初重と二重の間が方形で、日本唯一の構造様式のもの。

豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うために建立したもので、明治6年に大阪の堺にある住吉大社神宮寺から移築し、完成に10年を要したそうです。

明治時代とはいえ、大阪・堺から徳島のこの山の上に移築したとは、大業だったでしょうね。

そりゃあ、10年かかりますよね。昔の人はスゴイです!

写真は本堂で、大塔の写真、撮ってくるの忘れました(汗)

でも、移築するだけあって、とっても巧みな彫刻が印象的でした!

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第10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺のまとめ

納経所が閉まる直前の参拝だったので、駆け足でしたが、

クルマお遍路にとっては、333段の階段が、「修行」感がありました。

石段を登った先には、重要文化財の大塔と、四国のパノラマビューが見えて、・・・

「お遍路」気分で達成感がありました!

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この記事では、四国八十八ヶ所巡礼の旅をクルマお遍路で区切り打ちをしている旅ブロガーが、第11番札所藤井寺(ふじいでら)を紹介します。これからお遍路に行こうと考えている方のお役に立てればと思い、札所ごとにまとめていきますのでどうぞご利用ください。
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